ジャニーズの性加害問題は日本でも遅ればせながら、且つ中途半端ながら報道されたし、日本経済の凋落ぶりもさすがに大手のメディアでも恐る恐る報道されてきた(103万円の壁問題にすり替えられている)が、上記したように、吾輩は本書では特に日本航空123便の墜落事件の真相が知りたかった。そして読んで驚くべき事実が述べられている。1985年8月の衝撃。繰り返すが、本書は読むべき本だ。
早くも11月。あと2ヶ月で来年。何やってたんだ? 2024年10月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:5096ページ ナイス数:4834ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/556130/summary/monthly/2024/10
やいっちさん、いつも、ナイス、コメント、ありがとう、ございます。僕も、今年一年、何やっていたんだろう。ついつい、毎年思いながら、この歳になってしまいました。今月も、宜しく、お願いします。
「私はステージ4のがん告知を受けた」著者が、「なんとか自分の命のあるうちにこの本を完成させて世に問いたい。そのことだけを考えた。その意味で本書は、私の40年にわたる研究者人生の集大成であると同時に、私の遺書でもある」といった本。 「メディアでは、けっして触れてはいけない「タブー」が3つ存在した」: (1)ジャニーズの性加害 (2)財務省のカルト的財政緊縮主義 (3)日本航空123便の墜落事件
ジャニーズの性加害問題は日本でも遅ればせながら、且つ中途半端ながら報道されたし、日本経済の凋落ぶりもさすがに大手のメディアでも恐る恐る報道されてきた(103万円の壁問題にすり替えられている)が、上記したように、吾輩は本書では特に日本航空123便の墜落事件の真相が知りたかった。そして読んで驚くべき事実が述べられている。1985年8月の衝撃。繰り返すが、本書は読むべき本だ。
「どうしてAV女優になったのだろうか。時たまふと思うことがある。この仕事を始めるまでの、私の人生は飛び抜けて変わったものではなかった。両親には愛されて育ち、大阪大学大学院(理系)を卒業して、一部上場企業に勤めた。そしてその会社で六年半働いた。この本は、そんな私がなぜAV女優の道を選んだのかを書いたものである」(「まえがき」より)というもの。
ごく若い頃からセックスに親しんできた…男子から望まれると断れない性格だったという著者だからこその本だが(?)、時代は変わりつつあるということか。初心な男性は呆れ果てるのか。あるいは、逆に萎えてしまうのか。
ケシはともかく、コーヒーの中毒性は想像以上で意外だった。さらに最後のメスカリンは、あめりか先住民の数千年昔からの彼らの貴重なもの。それを白人はその効果も含め白日の下に晒すことの悪弊を感じた。白人には好奇の対象であり、新たなドラッグ体験なのだろうが、宗教性は剥奪されてしまうだろうし、成分を抽出できる植物を乱獲などで絶滅の危機に追いやる可能性も大きい。著者だって自覚しているのに!
第二次世界大戦後のヨーロッパでは、ナチス・ドイツによるジェノサイドを生き延びたユダヤ人25万人が、行く当てなく難民となっていました。このユダヤ人難民問題解決のため、国連総会は1947年11月、パレスチナを分割し、そこに「ユダヤ国家」をつくることを決議します。総会に先立ってこの分割案を検討したアドホック委員会が、パレスチナ人住民の大多数の意思を無視した、違法で、政治的に不正な、実現不可能な案だと断じたその案が、総会にかけられ、賛成多数で可決されてしまったのです。
「『中学生から知りたいパレスチナのこと』 はじめに」より。冒頭部分だけ転記した。リンク先で「はじめに」全文が読めます。せめてここだけでも読んでほしい:https://www.mishimaga.com/books/tokushu/006158.html
最初にこれを読んどきゃよかったな。ユダヤ人らの受難に絡む話。だけど、現状のイスラエルのガザなどへのジェノサイドを鑑みると、必ずしも高くは評価できないな。受難を被ったのはユダヤ人だけじゃなかった。彼らだけを特別視するのは、欧米と一部のユダヤ人の企みだったんだ。
画風というより何処か絵が単調に感じてしまった。あるいは、今も終わりの見えない戦争がウクライナで、ガザで、アフリカで繰り広げられていて、そこでは秋吉巒の描く世界より遥かに凄惨で救いのない現実が日々続いていることを思うと、責め絵もエロスの究極とやらもいにしえのロマンに過ぎなく感じてしまう……あるいは我輩の心身が消耗し尽くし、感受性が摩耗してしまっているのだろうか。
「言葉、音楽、都市の騒音、大自然の静寂、愛する人の声。聴覚は常にオンになっていて、私たちは音から逃げることはできない。人はみな生まれた時から、音と意味を結びつける経験を幾度となく重ね、音と脳の協調関係――独自の《サウンドマインド》――を磨き上げている。」となれば猶更だろう。読みやすい(し吾輩にも分かりやすい)。 膨大な原注に索引、さらには簡単な用語一覧も巻末に。
特に印象的だったのは終戦…敗戦直後の場面。敗戦に伴う混乱。昭和天皇は無条件降伏を決断。一方、一部軍部に皇太子(明仁)を擁して徹底抗戦を策する連中も。場合によっては内乱の可能性も。かなり緊迫していたと、今更ながら驚いた。最後、美智子さんが登場して、いよいよというところで終わった…となると、次巻を読むしかないか。
読むこと、書くこと、居眠りすることが好き。生活のために仕事も。家事や庭仕事もなんとか。
読書は雑食系かな。でも、読めるのは月に十数冊なので、実際には幾つかのジャンルに限られてるみたい。
苦手なのは、専門書や法律、マニュアル本など。
小説やエッセイを書いたりしてます。
バイクでのミニツーリングを折々。
グルメ、スポーツ、コンサートも楽しみたいけど、仕事や家事でなかなか実現しない。昨年(23年)末、薪ストーブ設置。庭木の枝葉を焚き火代わりに燃やしてます。薪はなくて柴だけなので、心底寒い時だけ。焔と共に柴の燃えてはぜる音が心地いい。
外部ブログも20年以上になりました:
日々の日記:「壺中山紫庵」 http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/
創作の館:「壺中方丈庵」 http://atky.cocolog-nifty.com/houjo/
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「私はステージ4のがん告知を受けた」著者が、「なんとか自分の命のあるうちにこの本を完成させて世に問いたい。そのことだけを考えた。その意味で本書は、私の40年にわたる研究者人生の集大成であると同時に、私の遺書でもある」といった本。 「メディアでは、けっして触れてはいけない「タブー」が3つ存在した」: (1)ジャニーズの性加害 (2)財務省のカルト的財政緊縮主義 (3)日本航空123便の墜落事件